12月24日
クイーンズベイ・モールは、ペナン島の南に位置するクイーンズベイにあるショッピングモールだ。
日本のイオンモールに似たモールである。 今回は、クイーンズベイ・モールにある店舗のうち、日本でもなじみのある店舗を写真付きで紹介する。
AEON
AEONはクイーンズベイ・モールで最大規模の店舗で、複数のフロアを有している。
写真のように各階の出入り口にはセンサーがあり、他のフロアとはしっかり区切られている。 ここでは、食料品のほか、衣類、玩具など幅広い商品が提供されている。 とりわけ、食料品のフロアでは豊富な品揃えで他のスーパーとは一線を画している。
マレーシア発祥の日本的店舗
マレーシア発祥ではあるが、日本的な店舗を2つ紹介しよう。
Hokkaido Baked Cheese Tart
はじめて見たときは日本の企業が海外進出したのかと思ったが、マレーシアで生まれた店だ。
タルトはとても美味しい。日本で販売しても売れると思う。 ウェブサイトもある。＝＞こちら
寿司キング
名前からして日本企業に見えるが、マレーシアのチェーン店だ。 ただ、創業者は日本人らしい。
ここでは食べてないので食レポできないが、かなりの人気店らしい。 日本の外食産業がマレーシアに進出する場合、大変なのがハラル認証を得ることだ。 そうでないと、国民の多数をしめるイスラム教徒のマレーの人々は食べることができない。 寿司キングはハラルの認証を受けているそうである。
クイーンズベイの日本企業
まず、星乃珈琲店。
クイーンズベイの入り口すぐの好位置につけて、かなり売り上げもありそうだ。
次は一風堂。
ここでは2回ほど食事をしたが、日本のラーメンと全く同じ味である。 和食が食べたくなったら、ここも良いと思う。 マレーシアにしては値段が高め。
写真は「赤丸たまご」というラーメンで、実際に食べてみた。 面白いのは、店員が「いらっしゃいませ」とか「ありがとうございました」と日本語であいさつすることだ。 もちろん、日本語が喋れるわけではなく、あいさつだけである。
日本でよく見るアメリカ発の店舗
アメリカのビジネスはすごいと思う。 日本、マレーシアと海外にどんどん進出して売り上げているのだから。 さて、まずは代表格のマクドナルド。 ロシアからは撤退したが、たいていの国にはあるのではないだろうか。
次はバーガーキング
しばらく前に私の日本の地元でも店舗がオープンして、話題になったことがある。
次はハーゲンダッツ
何となく言葉の響きからドイツの会社だと思っている人がいるかもしれないが、アメリカの企業である。 しかも「ハーゲン」はドイツ語ではなくデンマークの「コペンハーゲン」からとったらしい。 日本では高くてなかなか手が出ないが、マレーシアは安い。 価格コムによると日本の110mlハーゲンダッツが1700円。 マレーシアの100mlハーゲンダッツがネット情報によると12.5リンギット（日本円で400円くらい）。 これらの価格はネット情報なので、間違っていたら後日訂正したい。
次は阪神優勝のときに話題になったカーネル・サンダース人形のKFC。
食べてみたが、基本、日本と同じである。
次はピザハット。
最後は、日本でも超人気のスターバックス。
ペナン島でもスターバックスはあちこちにあって、相当人気の店のようだ。 しかし、職場の同僚はスターバックスも他のカフェも味は同じと言い切っていた。 もちろん値段はスターバックスの方が高い。 面白いのは、紙のカップに客の名前を書いてコーヒーを出すところだ。 これは何回もおかわりできるということなのか？ まだ理由を聞いていないので、後日分かったら日記に書くことにしたい。 気になる値段だが、ショートサイズで7.5リンギット、日本円で250円くらいだ。 やはり日本よりかなり安い。
さて、今日はクリスマスイブ、明日はクリスマス。 マレーシアでは、クリスマスは祝日だ。 1か月くらい前から、あちこちのモールやレストランはクリスマスの飾りつけが増えてきた。 クイーンズベイ・モールでは人口の雪（のような何か）を降らせるイベントが人々を引き付けていた。
明日はジョージタウンでクリスマスの街の様子を見てきたいと思っている。
