ブログを訪問してくださり、ありがとうございます。 「このブログについて」をクリックすると、このブログの趣旨が書かれていますが、ここでも簡単に述べておきたいと思います。
- このブログは、JICAボランティアとしてマレーシアのペナン島で活動する2年間の個人的な日記風ブログです。 JICAの活動報告ではありません。ペナンの生活で見たこと感じたことを皆さんと共有するためのものです。 なお、活動期間は2023年10月下旬から2025年10月下旬です。
- 読者からのコメントは現在書けませんが、11月頃にできるようになります。
それでは、2年間よろしくお願いいたします。
短期合同訓練が終わった
今日、訓練が修了となった。 「しゅうりょう」が「終了」と違う漢字なのだが、終わったと同時に修めたという意味なのだろう。
訓練は、詳しくは「語学免除者へのリモートによる短期合同訓練」という。 私は以前ソロモンでJICAボランティアをしたことがある。 そのときの派遣前訓練は合宿だった。 そして、今回も多くのボランティアは合宿訓練をしている。 合格者の十数名だけが短期合同訓練になったのだ。 実は、両者の訓練期間(7月中旬〜9月中旬)は同じなのだ。 だから正確には「短期」ではない。 合宿よりも「密度が薄い」ということだ。 それでもビデオ学習は結構長く、レポートもあり、それなりの努力が必要だった。
学習の内容は主に
- JICAボランティアの位置づけ
- 健康
- 安全
- その他(異文化理解など)
だ。
訓練の意義
前回の派遣で感じたことだが、いきなり任地に行ったら大変だったと思う。 開発途上国の常識と日本の常識は全然違う。
- 日本のように計画的にものごとは進まない
- 逆に、日本のようにあくせくしないのが途上国の良いところ
- 伝染病などがあり、健康を維持するための努力が必要
- 世界に日本ほど治安が良い国はない。多かれ少なかれ安全対策を身につける必要がある
このような事を訓練で教えてもらえるのは、ボランティアにとってすごく助かることだ。
ペナンについて
今回のボランティア活動の場所は、マレーシアのペナン島だ。 ペナン島には20年以上前に一度行ったことがある。 リゾートとして超有名な場所だ。 これは本当に楽しみだ。 あまり浮かれていると、JICAに良い顔をされないかもしれないが、それでもニンマリしてしまう。 前回はバタフライ・ファクトリーやペナン・ヒルに行った。 旅行社のウェブを見ると、他にも見どころはたくさんありそうだ。 その点については、ペナンの現地に着いてから、あらためて書きたいと思う。
参考:マレーシア政府観光局のウェブサイト